白山市議会視察
2015.07.15
7月15日…1888年(明治21年)のこの日、7時45分に磐梯山の噴火が始まりました。
水蒸気爆発により小磐梯が崩壊し、岩なだれが北麓の集落を襲い、遠く猪苗代町にも及びました。
岩なだれのスピードは、時速70~90kmと言われています。
被害は明治時代以降、日本では最大規模のもので、477人が犠牲になりました。
もし噴火がなければ、300余りある湖沼群もできることはなく、福島県を代表する自然の観光地にはならなかったかもしれないと思うと、複雑な気持ちになります。

さて、そんな特別な日に、白山手取川ジオパークを有します、白山市議会産業建設常任委員会の視察が行われました。

まずはご宿泊のお宿さんの前で、磐梯山を見ながら1888年の噴火のことなどをお話をさせていただきました。


その後、関連施設の磐梯山噴火記念館へ移動し、佐藤副館長のお話。


毘沙門沼(五色沼)では、五色沼のなりたちのことなどを解説させていただきました。


ここで余談にはなりますが、毘沙門沼のところには磐梯山ジオパークの解説看板が設置されています。
この解説看板は、日本語と英語の解説が併記されています。五色沼は海外のお客様も非常に多く、英語の解説がとても役に立っている様子でした。


五色沼を訪れたなら、こちらもぜひご見学いただかなくてはいけません。関連施設の裏磐梯ビジターセンター
館内と雪室を見学いただきました。


最後に、当事務局におきまして磐梯山ジオパーク協議会の活動についてお話をさせていただきました。


皆様、暑い中お疲れ様でした。
2015.07.15 16:50 | 固定リンク | ブログ
裏磐梯中学校の生徒さんと銅沼へ
2015.07.02
皆さん、銅沼(あかぬま)ってご存知ですか!?
磐梯山の裏磐梯登山口から、裏磐梯スキー場のゲレンデを登りきり、ほどなくのところにある沼です。

金属イオンが大量に溶け込んでおり、pH3の強酸性の沼で、湖底には水酸化鉄を含んだ赤い泥が溜まっているため、全体的に赤茶けて見えます。酸性が強いため、魚類は生息していません。
こんな沼です↓


本日は、裏磐梯中学校の生徒さんたちがフィールド学習で銅沼へ行くということで、同行させていただきました。

講師は磐梯山噴火記念館の佐藤公副館長です。


裏磐梯スキー場の駐車場から、磐梯山のジオツアーへ出発です!!

スキー場のゲレンデを頑張って登ります。


このゲレンデ付近も、ただ登ってしまうにはもったいない!!
ジオについて学ぶべきポイントが、たくさんあります。
佐藤副館長のお話は大変面白く、わかりやすく、生徒さんたちにも色々問いかけながら、地質や火山、その上に成り立つ植物のことなど、多岐にわたりました。


ゲレンデ頂上まで登ると、目の前に磐梯山、後ろには桧原湖という景色が広がります。


ゲレンデ頂上と銅沼のところには、解説看板が設置されています。登られた際は、ぜひ読んでみて下さい。


最後に銅沼のところで記念撮影!!


裏磐梯中学校の皆さんは、小学校のころから磐梯山のことなどを勉強されているそうです。
さすがに質問や佐藤副館長の問いかけへの答えにも、鋭いものがありました。
これからも、防災のことなど、もっともっと色々なことを勉強していきましょうね!!
2015.07.02 16:23 | 固定リンク | ブログ

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