【序章】私がボル女になるまで

皆様、こんにちは!
私は磐梯山ジオパーク事務局の金と申します。
今年の4月からここ磐梯山ジオパークに北塩原村の地域おこし協力隊として携わっています。
磐梯山ジオパークのホームページで投稿するのは初めてですので、簡単に自己紹介からさせて頂きます。

私の出身は福島県猪苗代町。そう、磐梯山ジオパークを支えている三町村の一つである猪苗代町です。
小さい頃から磐梯山を見上げて育ち、物心ついた頃から家族で磐梯山に登っていました。
前職は東京で通訳の仕事をしていました。海外で生活した事もあり、英語力を活かすべく通訳の仕事に就きましたが…元々田舎育ちの私には東京という地に馴染む事が出来ず、大好きな地元に戻り磐梯山に携われる仕事として、現在ここ磐梯山ジオパークに所属しております。

時が経つのは早いものでして、この仕事を始めてからもうすぐ半年になります。
今回私が執筆を決意した理由。それは
今まで火山に微塵も興味がなかった私が今や火山に目がないからです!
磐梯山ジオパーク事務局員として日々火山の事を勉強させて頂き、磐梯山噴火記念館の佐藤館長を始め、地元のジオガイドさん達のお話を聞き磐梯山を中心とした火山に実際足を運んでいるうちに…その魅力に憑りつかれてしまいました!

歴史好きな女性を歴女というならば、私は正にボルケーノ好き女子・ボル女!

少しでも磐梯山ジオパークの魅力、そして火山の魅力をお伝えできればと思い、この度ボル女は執筆を決意いたしました。
文才があるわけではありませんが、熱意はあります!
気晴らしでも構いません。お時間ある際にふらっとご一読いただければ幸いです。
どうぞ、宜しくお願い致します。

磐梯山ジオパーク事務局
ボル女 金

沼ノ平を眺めるボル女

写真:鉄山から見下ろす沼ノ平(安達太良山の火口)。遠くに見えるのは磐梯山です。