1888(明治21)年の噴火で生じた桧原湖と周辺の戦国時代遺跡

A.桧原湖北岸エリア

桧原湖北岸に位置する「桧原」は、15世紀末頃から栄えていた旧米沢街道の宿場町。

1888(明治21)年の磐梯山噴火により湖底に沈んだが、渇水時には大山祇神社の参道が鳥居とともに湖底から姿を見せています。

また、この旧米沢街道沿いには、およそ1300万年前の磐梯火山の基盤をなす地層が露出しており、この地域が海底だった証拠を示す貝化石や海底火山噴出物が見られます。

■交通 磐越自動車道猪苗代ICから車で約40分

  • 小谷山城跡