雄国沼は標高1089m、周囲約3.5㎞。南岸と西岸に湿原が発達し、昭和32年「雄国沼湿原植物群落」として約180haが国指定天然記念物となった。
雄国沼は、以前は火山噴火に伴う陥没によって形成された陥没カルデラに水が溜まってできたカルデラ湖と考えられていた。しかし現在では、山体崩壊により生じた爆裂カルデラ内に新たに山...
雄国沼周辺の植生①ミズナラ林および低木・草原の由来雄国沼湿原およびその周辺は標高1100~1400mで植物の垂直分布ではブナ帯に属しており、沼の東側猫魔ヶ岳...
伝説「雄国沼のとらんぼう」標高1,000m以上の天空にある神秘的な雄国沼には、昔からこの沼の主の大泥鰌(どじょう)が棲んでいると伝えられている。胴回りは仁王さまのきき腕...