
歴史の道「会津米沢街道」の宿場町
温泉と1500万年前のグリーンタフがつくった山塩
大塩エリアは、自然と歴史が融合する地域です。
地質的には、約1500万年前の海底火山噴出物である五枚沢川層や、約1400万年前のデイサイトからなる神楽岩や天狗石などの奇岩、グリーンタフなどが特徴的です。地域内には温泉が湧き出し、温泉神社や山塩製造工場などが点在しています。
大塩地区は、戦国時代に会津蘆名氏によって整備された柏木城跡もあり、歴史的にも重要な場所です。また、会津米沢街道が通り、江戸時代には宿場町として栄えました。
現在も、豊かな自然環境と歴史的な遺産が共存するエリアとして親しまれています。