岩盤を掘削して作られたトンネル_通称_象の鼻岩盤を掘削して作られたトンネル
通称「象の鼻」

大塩地区西方の大塩川北岸の旧道には小さなトンネルがあり、その形から通称「象の鼻」と呼ばれている。これは道路を通すために岩盤が掘削されたものであるが、現在は通行不可となっている。

この場所は「神楽岩」と呼ばれているが、神楽岩自体はトンネルの少し上の山斜面を指すものらしい。

トンネルの少し東側には、二の沢層上部の灰白色のデイサイトの露頭がある。象の鼻は、このデイサイトをくりぬいたものである。

二の沢層のデイサイトの露頭二の沢層のデイサイトの露頭