冬に現れる幻のジオサイト『しぶき氷』

皆さん『しぶき氷』をご存知でしょうか。

しぶき氷は猪苗代湖の波しぶきが護岸沿いの木々などにくっついてできた氷のかたまりのことです。

冬になればいつでも見られるのかというとそうでもなく、天候や風向き、湖の水量などで大きかったり小さかったり、はたまた無かったりと日々違った姿になるようです。

さて、今日は天気も良く前日は少し風もあったので『しぶき氷ができているかも…』と行ってみました!

天神浜の町営駐車場から歩くこと約20分…湖岸に到着です!しぶき氷!小さいですができていました(*^-^*)やわらかい陽の光に氷がつやつやと輝いてとてもきれいでした。

しぶき氷

しぶき氷

小さいしぶき氷

小さいしぶき氷

さらに、護岸沿いを少し歩くと団子氷(玉氷)と呼ばれている、猪苗代湖が創り出すもうひとつの氷の現象を見ることができました。

丸い氷やお皿状の氷がカシャカシャと静かにぶつかりながら、ぷかぷかと漂っている光景が広がります。

冬ならではの雪や氷の世界…厳しい寒さや荒々しい気象条件の中でしか生まれない洗練された美しさが感じられました。

団子氷(玉氷)

団子氷(玉氷)

磐梯山と団子氷

磐梯山と団子氷

ずっと見ていられる光景!と眺めていましたが寒さが限界に(笑)

お越しの際は風邪をひかないように防寒対策を!足元も凍っているので気を付けてくださいね。